OBJECTIVE.
10月4日(土)滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムにて、スポーツウエルネス学部の杉浦克己特別専任教授が公益財団法人日本陸上競技連盟より2024年度「秩父宮章」を受章しました。

秩父宮章は、日本陸上競技連盟、加盟団体または協力団体に功績があった者、永年にわたり陸上の普及?発展に貢献した者に授与されます。
杉浦特別専任教授の研究概要
今回の受章は、杉浦特別専任教授が日本陸上競技連盟の科学委員として22年間にわたり行なってきた「スポーツ栄養学の研究と選手?指導者への栄養の啓蒙普及活動」に対して贈られたものです。陸上競技の国際競技力が今日のように高まってきた礎を築いたことが評価されました。
授章式は、同日の第79回国民スポーツ大会開催中に行われました。
杉浦特別専任教授の研究概要
今回の受章は、杉浦特別専任教授が日本陸上競技連盟の科学委員として22年間にわたり行なってきた「スポーツ栄養学の研究と選手?指導者への栄養の啓蒙普及活動」に対して贈られたものです。陸上競技の国際競技力が今日のように高まってきた礎を築いたことが評価されました。
授章式は、同日の第79回国民スポーツ大会開催中に行われました。
コメント

スポーツウエルネス学部特別専任教授
杉浦 克己
「スポーツ栄養学」は、スポーツ科学と栄養学との学際的な学問分野です。
私の出発点は、1988年ソウル五輪での日本代表選手の成績不振でした。その原因は豊かな時代の栄養不足にあると考え、スポーツ現場では管理栄養士のスタッフたちと選手の栄養改善を図り、食事調査などのサポート研究と実験的研究とを合わせて博士論文を書き、スポーツ栄養学の学術的体系の構築を目指して活動してきました。支えてくださった東京大学大学院時代の小林 寛道教授(現 名誉教授)と杉田 正明助手(現 日体大教授)という当時と現在の日本陸上競技連盟科学委員会委員長、ならびに一緒に活動した多くの方々に感謝したいと思います。
今回の受章を、スポーツ栄養学がスポーツに真に貢献する実学として評価されたものと捉え、今後は子どもから高齢者のすべての人々のウエルネスの向上にも役立つよう普及していきたいと考えます。
杉浦 克己
「スポーツ栄養学」は、スポーツ科学と栄養学との学際的な学問分野です。
私の出発点は、1988年ソウル五輪での日本代表選手の成績不振でした。その原因は豊かな時代の栄養不足にあると考え、スポーツ現場では管理栄養士のスタッフたちと選手の栄養改善を図り、食事調査などのサポート研究と実験的研究とを合わせて博士論文を書き、スポーツ栄養学の学術的体系の構築を目指して活動してきました。支えてくださった東京大学大学院時代の小林 寛道教授(現 名誉教授)と杉田 正明助手(現 日体大教授)という当時と現在の日本陸上競技連盟科学委員会委員長、ならびに一緒に活動した多くの方々に感謝したいと思います。
今回の受章を、スポーツ栄養学がスポーツに真に貢献する実学として評価されたものと捉え、今後は子どもから高齢者のすべての人々のウエルネスの向上にも役立つよう普及していきたいと考えます。